具体的なエコ生活の実践項目

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具体的なエコ生活の実践項目

夜間の電気代はなぜ安いのでしょうか

最近、電気料金のメニューも多様化してきました。その中に、日中の料金単価を割高にする代わりに夜間の料金単価を安く設定するメニューがあります。では、何故夜間の電気を安くしているのでしょうか。

電力需要は、季節によって、また1日の中でも時間帯によって大きく変動します。
電力需要の少ない時間帯や季節には、発電所を止めるなどして調整を行う事になります。このとき、発電方法の特性によって出力調整や停止しやすいということがあります。
水力発電所は、水門の開閉で運転の開始や停止をすることができますが、原子力発電所は開始・停止に膨大な費用がかかるので、通常停止することはありません。また火力発電所は出力の調整がしやすいという特性が上げられます。
日中のピーク需要を減らして負荷時間を均等にすることができれば、発電所を効率良く運転することができます。つまり日中の電気料金が高く、夜間の料金が安いメニューの設定は、日中のピーク需要を減らしてその分を夜間にシフトさせようとする電力会社の取り組みです。このように電力の需要側を管理することを「ディマンドサイドマネジメント(DSM)」と呼んでいます。

日中のピーク需要を減らすことは、二酸化炭素排出量の多い石油火力発電所の電力を減らすことにつながり、地球温暖化対策という観点から非常に重要な取り組みといえます。